2017年05月25日 07:20  カテゴリ:最近の出来事

「物流システムの稼動テスト用のミニチュアを制作」

家を建てる際には、2次元である図面では分かりづらい箇所を3次元の立体物として模型を制作します。
サイズは実物の100分の1、50分の1です。

【100分の1サイズの模型】
家のデザイン、屋根の形など外観の確認のために制作
【50分の1サイズの模型】
間取り、階段の位置など家の内部の確認のために制作

そんな手先の器用さを買われ、
ある大手メーカーの物流システムの稼動テスト用のミニチュア作りの依頼がありました。

サイズは実物32分の1
トラック、フォークリフト、人といった物はネット通販でプラモデルを購入し対応しましたがパレット、シューターといった部品は硬質発泡スチロールや紙材を使って制作しました。これらのプラモデルや部品は、物流業務の物、車両の流れや動線の確認用として使用されました。


業界は異なりますが、家づくり、物流システムといった動線の確認には、コンピューターではなく
人が作った模型による確認の方が安心ということでしょうか。
家づくりで培った模型づくりが、このような所で活かせるとは、少し驚きました。
  


Posted by kei3 │コメント(0)