「一級建築士がお勧めする!家造りの情報収集の方法」     まずは住宅展示場へ行ってみよう!

kei3

2017年04月20日 11:25

家を建てようと思った時は、情報収集が必要になってきますよね。
今はインターネットを始め情報が溢れている時代、
どの情報が、信憑性が高くて、必要なのかすら分かりづいですよね。
取りあえずは、住宅展示場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

気に入った、心ひかれたハウスメーカーの展示場(家)へ入り、
待機している営業の方に知りたいこと、不安や疑問に思っていることなど色々と質問をしてみましょう。
何はともあれ、自分にとって必要最低限の情報を手に入れることができます。

ここで出会った(接客した)営業の方との出会いが、
その先の人生(家づくり、家購入)を大きく左右することもあります。
優秀な営業の方、馬が合う営業の方など自分にとって印象のよい営業の方であれば
そのハウスメーカーに決めるでしょうし、その逆であれば、他のハウスメーカーか
もしくは、完全自由設計を求めて設計士へ依頼といったことも選択肢に入ってくることでしょう。

ちなみに、ご参考程度に優秀な営業の方の見分け方のポイントは2つ。

【その1】間取り(部屋、玄関や水回りになど各部屋、各所の配置)
     に関する話ができる人
     ご自身の要望、家族構成や生活スタイルなどを営業マンに伝えた時に、
     間取りについての話ができる人。 
  
【その2】お客様の言いなりにならない人。
     こちらの要望を「はい、はい」と受け入れるばかりではなく、時には拒み、
     より良い提案ができる人。

ここで、ひとつ注意したいことがあります。
住宅展示場に建っている各ハウスメーカーの家は売り物ではなく、
商談する場所・営業マンから説明を受ける場所と思ってもらった方がいいです。
広い場所に建っている「家」は、実際にご自身が建てる家とは違うものです。
「家」で大まかなイメージを抱くことはいいことですが、
イメージを膨らませ過ぎないことが、失敗しない家造りの第一歩になります。

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